介護のお話・私の暮らし

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デイサービスに何を持っていく?

介護のお話

先ほどおむつやリハビリパンツのことを書いていて、ふと思いついたので、こちらを先に書いちゃいました。

というか、既に書いていると思ってた。

 

ということで、今日のお話は「デイサービスに何を持っていく?」

 

自宅からデイサービスに通っている方、もしくはこれから通いますっていう方・そしてご家族さんの参考になればと思って、私なりにまとめてみました。

 

※あくまで私の経験上のお話です。

ご利用者様の身体状況を把握の上、何が必要なのか施設側さんときちんとお話しされてくださいね。

 

【目次】

 

デイサービスのサービス内容を確認

デイサービスに行くときに必要な物は、

まずそのデイサービスがどのようなサービスを行っているかによって持ち物も異なります。

一番大きく違うのが「入浴サービズがあるのかないのか、あるいは入浴サービスを使うか使わないか」ですね。

今回は入浴サービスが”ある”場合で、持ち物を見てみましょう。

 

デイサービスに持っていくもの

介護施設のイラスト

では早速デイサービスに持っていくものは何があるか、必要な数もあわせて見ていきましょう。

☆入浴サービスがある場合

  • 上下洋服:ワンセット
  • 上の肌着:1枚
  • パンツ(オムツまたはリハビリパンツ・尿取りパット)
  • 靴下:1セット
  • バスタオル:1枚
  • フェイスタオル:2~3枚
  • 着替えたものを入れる袋:1枚(30L・LLくらい)
  • ビニール袋:1~2枚(30~40号・Lくらい)
  • 保湿やスキンケア用品:本人の希望があれば

☆入浴サービスの有無に関係なく必要な物

  • 歯磨きセット:歯ブラシ(キャップ付き)・歯磨き粉・コップ
  • 服薬(ある場合):必ずスタッフに預ける、もしくはわかりやすいように
  • 上着:季節に合わせて
  • お薬手帳・あるいは処方箋のコピー(いざという時便利)
  • 予備の着替え:※利用者様によります

細かくピックアップしてみましたが、結構ありますね。

では具体的な内容や注意点を見ていきましょう。

 

入浴の着替え

着替えを手伝う介護士のイラスト

入浴サービスがある場合は、着替えを一式用意します。

ですが『着てきた服をまた着ても良い』といった場合は、上下の洋服・靴下の替えは入れなくても良いでしょう。

その際は事前に介護スタッフに伝えておいてくださいね。

肌着はなるべく着替えるようにしましょう。

特に『入浴はデイサービスでのみ入る』方は、清潔を保つためにも替えるようにしてくださいね。

また衣類は季節に合ったものを入れるようにしましょう。

発汗がある、食事や飲み物の食べこぼしがある、トイレが間に合わないといったことがある利用者様の場合は、追加で一式着替えを持っておくと安心ですね。

荷物の量が多くなる、ということが心配な方はズボンと肌着だけでもあると違いますよ。

※施設側がOKを出してくれたら、前もって着替え一式を預けておくのも良いですね

※衣類には必ず名前を書いておきましょう。

よかったらこち他も参考にしてみてくださいね。

hilahila-plumeria.hatenablog.com

hilahila-plumeria.hatenablog.com

 

オムツ・リハビリパンツ・尿取りパット

おむつのイラスト

オムツやリハビリパンツ・尿取りパットは、必ず予備を入れておきましょう。

万が一トイレが間に合わなかったり、漏れてしまった場合でも、慌てることなく着替えられるので安心です。

※衛生面を考えてビニール袋などに入れておきましょう

 

タオル類

お風呂のイラスト「バスタオル」

タオルは何枚あっても便利!

(寒い時に首に巻くとあったかいです)

でももちろん入れすぎると荷物が多くなってしまうので、

バスタオル1枚・フェイスタオル3枚ほど入れておくと良いでしょう。

もちろん利用者様の身体状況によって枚数は変わってきます。

なので介護スタッフの方に確認するといいですね。

※口や手をふくのにハンドタオルがあってもいいかも♪

※タオルには必ず名前を書いておきましょう

よかったらこちらも参考にしてみてください。

hilahila-plumeria.hatenablog.com

 

ビニール袋

レジ袋のイラスト(空)

ビニール袋は着替えたもの・お風呂でぬれたタオルを入れる袋です。

ここで気を付けてほしいのは、なるべく大きめの袋を準備すること。

袋が小さいと着替えやタオルが入らずに苦労した経験があります。

ホームセンターなどでたくさん入って安く売られているものがあるので、

それを使うようにしましょう。

またビニール袋は、入浴後の着替え入れ以外にも、例えば『トイレが間に合わずズボンが濡れてしまった』時の着替え入れにも使えます。

とにかくビニール袋を多めに持っておくと何かと便利だし、意外なところで役に立ったりもするので、着替え入れ以外にも持っておきましょう。

※ビニール袋に名前を書いておくと、他の方と間違えずに済むのでおすすめです。

 

保湿やスキンケア用品

ボディクリームのイラスト

これは利用者様の希望によりますね。

ですがボディ用保湿剤はあったほうが良いです。

高齢になると一年を通して肌が乾燥するし、

入浴後はなおさら肌がかさついてしまいます。

例えばニベアの保湿クリームのような小さいものを一つ入れておくと良いですよ。

※必ず名前を書いておきましょう。

こちらも参考にしてみてくださいね。

hilahila-plumeria.hatenablog.com

 

歯磨きセット(入れ歯ケース)

お婆さんの歯磨きのイラスト

歯磨きセットは施設に置いておくことがほとんどだと思うので、持ち運びをする必要はありませんが、

そこは施設側に確認しておきましょう。

なお歯ブラシはキャップを付けておくと衛生面が保たれるのでおすすめです。

※必ず名前を書いておきましょう

●便利そうな入れ歯ケースを発見!

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お薬(服薬・塗布薬・湿布薬・点眼薬)

薬のイラスト「薬の紙袋」

服薬管理は、施設によって異なります。

もしデイサービスに行くたびにお薬を持っていく場合は、

介護スタッフがわかりやすいように、そして利用者様が誤って飲んだりなくしたりしないような工夫が必要です。

特に誤薬を避けるためにも、そのような可能性がある利用者様の場合は、ご家族が介護スタッフに前もってお薬を預けるなどの誤薬・紛失予防をしましょう。

あわせておすすめなのが、

お薬手帳・処方箋・かかりつけ病院」が記載されたもののコピーを、お薬と一緒にポーチに入れておくと、デイサービスで体調が急変した場合にも対応がしやすいです。

アレルギーがある方、基礎疾患がある方もその旨を書いて一緒に入れておくと安心かもしれませんね(というか施設側が助かります)

※服薬に関しては、デイサービス利用開始前に把握しますが、緊急事態があった場合、どのスタッフでも対応ができる環境を整えておくことは、利用者様を守る意味でも大切になってきますね。

※お薬にはその日の日付といつ飲むか(食前・食間・食後)を記載しておくと誤薬防止になります(処方の時点で記載されている場合もありますね)

●思いきり柄物ですみません。このような2段ポーチは便利そうですよ。

100円ショップでも探してみてください。

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入浴時以外の衣類

試着のイラスト

先ほども少しお伝えしましたが、利用者様によっては予備の着替えかあると安心です。

加えて、季節によっては『朝は冷えるけれど日中は温かい』『冷暖房の影響で体温調節をしたい』という場合には、薄手の上着があると、デイサービスで快適に過ごせますね。

大きめのジッパーバッグに入れて空気を抜いて真空状態にすれば、荷物がかさばりませんよ。

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その他

利用者様によっては眼鏡をかけている方もいらっしゃると思うので、眼鏡ケースがあると入浴の時や、ちょっとしたお昼寝の時などに便利ですね。

また補聴器などの補助具が必要な場合は、施設側にその旨を伝えておきましょう。

その他にも、例えばメモ帳読書用の本など、利用者様によって『これを持っていきたい』というものがあると思います。

その場合も施設側に事前に伝えておき、持ち物全てに名前を書いておきましょう。

シャンプーボディーソープは「施設の置いてあるものを使う」あるいは「持ち込み」など、施設によって異なります。

ですが好みのものがある』場合や『肌に優しいものがいい』といった理由がある場合は持ち込みOKな施設もあります。

なのでその部分に関しても相談してみるといいですね。

 

荷物を入れるバッグ

トートバッグのイラスト

着替えなどの荷物を入れるバッグは、以下のようなものがオススメ。

  • ファスナーが付いている
  • 大きめ・軽いもの

入浴後の着替えなどは特にかさばってしまうので、なるべく大きいバッグを使うことをおすすめします。

ですが大きすぎても場所をとってしまうので気を付けましょう。

記事の最後におすすめのデイサービス用バッグをご紹介しますね。

※バッグにも名前を書いておきましょう。100円ショップなどにある名札キーホルダー・タグキーホルダーに名前を書いてバッグにつけておくとよりわかりやすいです。

※名札に関しては、ラミネートで名札を作り、パンチで穴をあけて紐やキーホルダーリングを使ってバッグにつけている方もいます。大きく作ってあるので便利♪

 

その他デイサービスで必要な私物

デイサービス利用期間中に、施設に置いておく(預ける)ものもあります。

例えば、靴(部屋履き)や先ほどお伝えした歯磨きセットなどです。

その他にも必要であれば施設側と話し合って、預けておくと良いですね。

靴に関する記事も書いているので参考にしてみてくださいね。

hilahila-plumeria.hatenablog.com

 

デイサービスに行くときの服装

デイサービスでは、個別リハビリや全体レクなど、身体を動かす時間があります。

なので動きやすい服装にしましょう。

特に女性の場合はワンピースやスカートではなく、ズボンをはくようにしましょう。

帽子をかぶって来られる場合は、記名を忘れずに。

※これは利用者様の好みもあると思うので、無理強いはしなくて大丈夫ですよ(これに関しても施設側に事前に伝えておくと良いですね)

 

デイサービスに持っていかないほうがいいもの

デイサービスは、規模にもよりますが内外部からいろんな方が集まってきます。

あわせて利用者様の安全を守るためにも以下のものは持ってこないようにしましょう。

  • お金:どうしても持っていきたいのであれば多くても1000円以内にとどめましょう(施設側に本人様がお金を持っていることを伝えておきましょう)
  • 食べ物:利用者様によっては誤嚥につながったり、他の利用者様にあげてしまいトラブルになることもあります。
  • 貴重品:高価な時計やアクセサリーなどの紛失トラブルを避けるためにも持ってこないようにしましょう。

このほかにもトラブルや危険につながるようなものは持ってこないようにしましょう。

※携帯電話は、万が一紛失してしまった場合(特に外出レクで行った場所での紛失など)個人情報流失の可能性も考えられます。ご自身で管理ができるようであれば、無理に止める必要はありませんが「きちんと自分で管理ができるか」を確認し、持ち込みの有無を含め施設側と情報共有をしておいてください。

※利用者様の強い希望でどうしても貴重品を持っていくといった場合は、施設側に預けるか、何を持って来ているかを施設側に伝えておきましょう。

 

その他注意点

  • 持ち物全てに名前を書く(消えかかっていたら書き直す)
  • 基本的な持ち物以外のものを持ってくる場合は施設側に事前に伝える
  • 小さなことでも施設側と情報共有を(メモ記録もしておきましょう)

※施設側と情報共有をするものに関しては、記載した書類(手書きのものでもちゃんとわかればよい)をお互いに持っておき、双方がきちんと把握できるようにしておくとトラブル回避につながります(『言った・言わない』問題が一番大変)

 

まとめ

本来であれば、デイサービスとは利用者様が日中快適に過ごせるステキで楽しい場所です(*´ω`*)

一人でも多くの方にデイサービスを利用していただき、皆さんで充実した日々を送っていただけたらなぁと思っています。

 

 

私のブログが一人でも多くの方の参考になりますように。。。

 

 

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